薄毛・抜け毛・頭皮トラブル・アレルギーでお悩みの方も安心のアンチエイジングヘアカラー 名古屋美容室「シーランチ」 - 新着情報 - カラー剤の地肌への刺激・影響について

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カラー剤の地肌への刺激・影響について

2023.02.13

こんにちは SEA RANCHの織田です。

今回は、カラー剤の地肌への刺激や影響についてお話します。


カラーによる地肌への影響・違和感に関しては個人で程度の差があります。

レベル0   全く問題ない

レベル1   なんかしみる。けど5分位したら気にならなくなった

レべル2   けっこうしみる。我慢できる。シャンプーでカラーを流したら落ち着いた。

レベル3   かなりしみる。我慢できるっちゃできる。けど早く流してほしい。

       家に帰ってからも地肌が痛い、かゆいなどの違和感があり数日続くこともある。

レベル4   激痛がある。もうカラーするのやめたいと切に思う。

       顔や体に発疹や赤み、かゆみがでて数日続くことがある。

レベル5   塗った瞬間からみるみる症状がでてくる。顔がパンパンに腫れる等。

このレベル区分は織田が勝手に作成したものです。
医師の診断ではありませんのでご了承ください。


それから、地肌への刺激と炎症についてですが、レベル1~3までに関しては
ほとんどがカラー剤に含まれる「アルカリ」と「過酸化水素(活性酸素の一種)」いう成分による刺激が原因です。

使用するカラー剤によって含有量が異なりますし、
あなたの地肌のコンディション、体調、季節にとっても刺激がかわります。

例えば、毎回まったく同じカラー剤で染めていたとしても
あなたが最近非常に疲れていて、季節は冬の乾燥した時で、シャンプーも洗浄力の強いタイプを
使用していたとすると普段よりも刺激を強く感じることがあります。


当店ではカラー前にフルボ酸化粧水や、ヒアルロン酸ジェルを地肌に塗布することでカラー剤の地肌への影響を緩和します。

また、オプション料金が必要ではありますが、カラー剤そのものに「フルボ酸美容エステゲル」を配合してます。

それにより、他の美容室さんで、レベル2〜3だった方でも、その反応をマイナス1〜2レベルしてくれると思います(*^ω^*)


問題はレベル4~5の方です。

このケースはアルカリ・過酸化水素ではなく、「ジアミン系染料」に反応している可能性があります。

レベル5は完璧にジアミンアレルギーです。このアレルギーは花粉症と同じで

蓄積され、誰しも発症する可能性がありますし、発症しないかもしれません。

ただ、肌が弱い方、アレルギー体質の方はなりやすいと言えます。



レベル5の方は、辛い思いをされたご本人が一番わかっていると思いますが、ジアミン染料を含むカラーをすることはできません。

おそらく、マニキュアかヘナをされている方がほとんどかと思います。当店ではノンジアミンカラーがございますが、

レベル5の方は「ノンジアミンカラー」すらもしないことを推奨させていただきます。

以前はヘナ・マニキュアを取り扱っていましたが2022年より使用される顧客がおられなくなったためにやめています。

申し訳ありません。


レベル4の方。判断が難しいところです。アルカリ・過酸化水素に対して過剰に
反応してしまったかもしれませんが、ジアミンに反応し始めている可能性が高いです。
そのままカラーを続けているとアナフィラシキー症状という急性アレルギー反応を起こす危険性があります。

ノンジアミンカラー対象の症状レベルではありますが、それでも合わない方はおられます。
つまりノンジアミンカラーでも痒みが出るということです。

絶対大丈夫ということは残念ながらありません。それでもなるべく影響が少ないような工夫はさせていただいています。

また、パッチテスト¥1100もありますのでお電話でお問い合せください。









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